平成19年度のNAGAIロボットプロジェクトの活動をご紹介します。
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(平成17年度の活動報告を見る)
「ロボットが歩く」「ロボットが闘う」…子供の頃には夢物語だったロボット達の活躍。今、その夢が手の届くところまできています。ものづくりのまち長井では、夢に向かって製造業の若手経営者や技術者が互いに協力し合い、不可能を可能に変える挑戦を続けています。
3月22日(土)・23日(日)に後楽園ホールで開催された「第13回ROBO-ONE」と「宇宙大会選抜競技」に当プロジェクト製作のロボット3体が出場し、好成績をおさめました。
ROBO-ONE予選では「ナガレイエロー」が過去最高の5位で通過。「ナガレグレイ」は予選12位で惜しくも決勝トーナメント出場はなりませんでしたが、それぞれが審査員や会場から高い評価を受けました。
宇宙大会選抜競技には「ナガレブルー・コスモ」が出場し、空中に放り投げられたあと見事着地し立ち上がりましたが、着地の衝撃で部品が破損、歩行するには至りませんでした。しかしいずれも高い評価を得ることができ、当地域の技術力の高さをアピールすることができました。
前回に引き続きROBO-ONE決勝出場権認定大会となった「第3回ナガレンジャー・ファイティングフェスタ in 雪灯り回廊」が、タスを会場に開催されました。
長井まちづくり基金の助成を受けて開催した本大会には、今回も秋葉原「ROBO SPOT」で参加・観戦ツアーが企画され、計21体のロボットが参加しました。今回エキシビジョンマッチとして草加ロボットフェスティバルで好評だったプロレスリングでロボットプロレスを初めて行いました。会場にはテレビ番組取材の一環で、俳優の辰巳琢郎さんが見えられ競技をご覧になりました。優勝者には地元飯豊産コシヒカリ30kgが贈られました。同時開催の雪灯り回廊まつりとともに、多くの来場者で賑わいました。
ご来場されたみなさまと、遠くからお越しいただいた参加者のみなさま、天童オルゴール博物館ほか関係者のみなさまに、この場を借りてお礼申し上げます。
1月5日(土)にスパリゾートハワイアンズで開かれた「ROBO-ONE GP 2007 FINAL IN スパリゾートハワイアンズ」にゲスト出演しました。
前年に引き続き東北地方代表として、当プロジェクト製作の「ナガレグレイ」「ナガレイエロー」「ナガレブラック」のロボット3体が出場し、大勢の観客の前でグランプリメンバーと戦いました。2月2日に開催予定の「第3回ナガレンジャー・ファイティングフェスタin雪灯り回廊」のPRを行うこともでき、有意義な一日となりました。
11月28日(水)から12月1日(土)に東京ビッグサイトで開かれた「2007国際ロボット展」の特別企画「ROBO-ONEグランドチャンピオンシップ」に出場しました。
過去のROBO-ONE大会で優秀な成績をおさめたロボットのみが出場できる大会ということで、世界最大級のロボット専門展示会ということもあり、ロボットの出場だけでなく、展示ブースの設置やプロモーション映像披露など当プロジェクトのPRも存分に行ってきました。
大会には「ナガレイエロー」「ナガレブラック」の2体のロボットが出場し、展示ブースにも多くの来場者が訪れ、今後の商談につながりそうな話を得ることができました。
10月21日(日)に米沢市八幡原工業団地で開催された「米沢市テクノフェスティバル」に出演し、ロボットの実演を披露してきました。
イベント事務局の米沢商工会議所から当プロジェクトへの出演依頼があったのですが、「ROBO-ONE戦士参上!フラワー戦隊『ナガレンジャー』ショー」と銘打たれ、ラジオやテレビCMなどでイベント告知が行われたため、当日は多くの親子連れで会場が賑わいました。
子供たちに大好評で、なかなか子供たちが帰らないので急遽ロボット操作体験を実施したりと、大盛況の一日でした。
9月15日(土)・16日(日)に香川県高松市で開催された「第12回ROBO-ONE」に、当プロジェクト製作の「ナガレイエロー」が出場し、予選を22位で突破しながらも惜しくも決勝トーナメント1回戦で敗退しました。
規定演技を含む2分間のデモンストレーションにより審査された予選では、今回「すごく人の役に立つことをする」と「とにかくキャッチボールをする」の2つの課題が与えられ、ナガレイエローは音声認識による手話を「人の役に立つこと」として披露しました。
規定上、音声認識を予選にて活用できなかったのですが、将来の可能性を高く評価された演技でした。
東北地方で初めてROBO-ONE決勝出場権認定大会となる「第2回ナガレンジャー・ファイティングフェスタ in SUMMER」が、タスを会場に開催されました。
長井まちづくり基金の助成を受けて開催した本大会には、秋葉原「ROBO SPOT」で参加・観戦ツアーが企画され、計23体のロボットが参加しました。ロボットバトルで優勝したレグホーンには第12回ROBO-ONE決勝トーナメントの出場権が与えられました。前回好評だったロボットサッカーとロボットかるたもフィールドを拡充して開催し、審査員長としてROBO-ONE公式審査員の(株)サンライズ企画開発室室長・井上幸一さんをお迎えして、とてもビッグなイベントになりました。
ご来場されたみなさまと、遠くからお越しいただいた参加者のみなさま、天童オルゴール博物館ほか関係者のみなさまに、この場を借りてお礼申し上げます。
6月30日(土)から7月1日(日)の2日間、東京都のパナソニックセンターで開かれた「ROBO-ONEスペシャルCUP」に、当プロジェクトが参戦しました。
今回のROBO-ONEはサッカー競技がメインであり、当プロジェクトのロボット3体に埼玉のオマタさんのロボットを加えた4体で「フラワー戦隊ナガレンジャー」チームを結成し、競技に挑みました。
予選は13位で通過しましたが、翌日のサッカー競技では痛恨のオウンゴールで1回戦敗退となりました。
テレビのヒーローの衣装を揃えて目立っていたこともあり、長井のロボットが全国的にも主要な位置付けにあることを実感した大会でした。
アイガモに代わる全自動水田除草ロボット「デジガモ」の開発に取り組んでいる長井工業高校の生徒達が、長井市時庭の水田で、試作3号機の走行試験をしました。
昨年10月の走行試験時よりも小型化に成功しましたが、Uターンする際に180度以上回転し、今後に課題が残る結果となりました。
当プロジェクトでも部品加工や制御回路などの技術指導で開発に携わってきましたが、今後は「西置賜製造業技術力結集事業」を通じ、製品化を視野に入れた開発の可能性を検討していくことになりました。
「西置賜製造業技術力結集事業」のニーズ調査のために、山形県立長井工業高等学校の4科の先生方と懇談会を行いました。
授業で使う教材や部品の製作、企業での実習課題など、学校が企業側に要望する事項は多岐にわたり、活発な意見交換が行われました。
いままでも地元企業と工業高校がお互いに連携しながら事業を進めていましたが、今後はさらにその連携を強化しながら地域人材育成に貢献していくことを話し合いました。
西置賜工業会の平成19年度通常総会が開かれ、初代会長を務められた中島氏が任期満了に伴い退任なさることを受け、会員一同から中島前会長に感謝状と花束が贈られました。
中島前会長は当プロジェクトの発足から非常に深く関わられ、様々なご指導ご支援をいただきました。特に発足後初の事業、福岡市・北九州市のロボット特区視察の際のご協力ご助言がなければ、当プロジェクトの現在はなかったと思います。
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
「西置賜製造業技術力結集事業」のニーズ調査のために、長井市内で無農薬有機農法に取り組まれている農家の方々と懇談会を行いました。
山形大学工学部の水戸部教授にもお越しいただきご指導賜りながら、それぞれの観点から農工連携の糸口を探りました。
お互い解決すべき課題が山ほど出てきた懇談会でしたが、まずはできることから少しずつ変えていけるように、今後も継続して情報交換の場を持つこととなりました。
今年も当プロジェクトに対し、アルスベル天童オルゴール博物館よりゴールデンウィーク特別企画「からくり祭り」へのイベント出展依頼があり、ナガレンジャー・ファイティングフェスタの告知も兼ねて、ロボットの実演を披露してきました。
今回はロボットのデモンストレーションと、オルゴール博物館特別仕様のロボットかるた、そして三体のロボットによるバトルを披露しました。
1年前から比べると格段に進化した二足歩行ロボットの動きに、来場者からは驚きの声と歓声が上がっていました。
今年度より、人材育成と技術交流の対象拡大を目的に、従来の「ものづくり伝承塾」改め「ものづくり若手塾」として新年度のスタートを切りました。
当日は昨年末に就任された長井市長を招き、当プロジェクトの今までの活動と成果を説明し、行政側のさらなる支援を求めました。
市長は当プロジェクトの活動を充分理解され、特に今後当地域で開催予定のロボット競技イベントに行政として支援することにご快諾いただきました。
平成19年度に、山形県置賜総合支庁と置賜地域地場産業振興センターとともに実施する事業の打合せを行いました。
「西置賜製造業技術力結集事業」と名付けられたこの事業は、「売れるものづくり」を目指して地域のニーズを調査し、その課題を解決するために、ロボット技術を応用して試作品を完成させることを目的としています。
いずれ「人の役に立つロボットづくり」がテーマである当プロジェクトとしては、世界に誇れる製品づくりのために、まずは地元の役に立つ製品を作り上げていく方針です。
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