沿革
19世紀イギリスの女性旅行家、イザベラ・バードがここ置賜地方を「東洋のアルカディア」と絶賛したことにちなみ、”Toward Arcadia Spiral”の頭文字をとり「TAS(タス)」と名付けられたこの複合施設は、昭和62年に地域経営の拠点として、長井商工会議所、財団法人置賜地域地場産業振興センター、財団法人若者定住促進センター、山形県信用保証協会の4つの団体での合築により完成しました。
平成13年、解散した若者定住促進センター所有部分を県と市の仲介により長井商工会議所が取得。同年6月、当所100%出資による新会社「株式会社タスパークホテル」を設立しました。令和4年3月31日に、ホテル施設を長井市へ売却しました。長井市、(一財)置賜地域地場産業振興センターが主体となり、タスパークホテルを健康産業の拠点として位置づけ、地域住民等の健康づくりと結びつけた新規事業創出や雇用拡大につなげる場所として活用し、持続可能なまちづくりの拠点となること、タスパークホテル自体も持続可能な施設となるようリノベーションを行い、令和4年4月から利用開始しております。
今や地域拠点の機能としてなくてはならない長井のシンボルを、商工会議所としても誘客促進に努め、市民の誇れる財産たるよう活性化に取り組んでいます。
施設のご紹介
1階
長井商工会議所の事務所のほか、ホテルのフロント、ゆったりくつろげるラウンジ、e-sportsスタジオ『Ne-st』(ネスト)がございます。
2階
披露宴や祝賀会など大勢のお客様を収容できるコンベンションホール1「あいば」、リノベーションしたコンベンションホール2「つむぎ」の他、コワーキングスペースは、軽い打ち合わせ用のフリースペースと、じっくり会議を行うための個室の会議室が設置されています。
3階
平成18年3月にフロアを全面改装しました。新しい4つの宴会場の他、最上川を眺望できるワーケーションルームが新設されました。
4階
室内プール、アスレチックジム、サウナが揃ったフィットネスクラブ「OFF2(オフスクエア)」の階層です。商工会議所会員は1回1,000円(生命共済加入者は500円)の利用券をご購入できます。
5階
プールを見下ろせるラウンジ(オフスクエア会員専用)や結婚式の神殿、茶室など、コンパクトながら多目的に利用できるスペースです。
6~9階
6階から8階まではホテルの客室階層です。9階には日本料理の「井井殿(せいせいでん)」と展望レストラン「シャロア」があり、長井市内を一望できます。
>>>レストラン ご利用方法